パソコンを売却する時のデータ消去の方法とリスク

パソコン

パソコンを売却する時にデータ消去をして売却しないと非常に危険でリスクが高まります。

銀行口座情報
クレジットカード情報
サイトログイン情報
パスワード情報

数え上げたらきりがありません。

なんでもパソコンでできるようになり個人情報はどれくらい入っているでしょうか?

履歴を消せば大丈夫!
初期化すれば大丈夫!

いえ、それでは不十分です。

一番はHDDやSSDを破壊する事ですが、それでは売却できません。

売却したとしても価値が下がります。

では、どうすることが最適なのかご説明していきます。

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パソコンを売却する時にデータ消去しないリスク

まずはリスクから考えていきましょう。

情報漏洩のリスクがある個人情報

個人情報が漏洩すると例え相手がシロートだとしても簡単に悪さできますよね。

ECサイトなどは何度かクリックするだけで商品が購入できます。

・銀行のログイン情報
・ECサイトのログイン情報
・クレジットカード情報
・メールやSNSの内容
・画像や動画の漏洩

最近では各企業2段階認証を推奨しています。

国内ならまだ警察も動いてくれそうですが海外に送られるとなると泣き寝入りが濃厚ですよね・・・

先日テレビでとある有名人が海外のファーストフード店で数万使われたと話されていました。

金額がもっと大きいと青ざめてしまいます。。。

自社・取引企業の情報

個人情報は自己責任で終わるかと思いますが、会社を巻き込むとさらに大変です。

解雇や損害賠償などと発展しかねません。

自社や取引先の顧客情報などが漏洩したら顧客にも迷惑をかけることになります。

しっかりとセキュリティーする事とデータ消去が必要ですね。

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パソコンを売却する時のデータ消去方法

結論から言えばご自身でデータ消去ソフトを使う事です。

下取りや買取サイトに売却する時に企業側がデータ消去を代行してくれるところもあるそうですが企業は信用できてもそこには人が関わります。

どんな有名企業でも人が問題を起こしかねないのでご自身で行うことが大事です。

データ消去の仕組み

データ消去は削除だけでは消えません。

上書きされて初めて元データが消えます。

補足:
パソコンのデータは保存領域と管理領域で管理されており削除をしても管理領域で見れなくなるだけで保存領域ではデータが残っているためです。

アメリカの研究機関の発表では上書き削除をする事で研究所レベルでも読み出しは不可能であると発表がありました。

一度ご自身なりにデータを削除して無料の復旧ソフトをお試しください。

有料版と違って復旧率は下がりますがデータの復旧ができることが理解できるかと思います。

補足:
スマホでは初期化してカメラを床に向けて動画を撮るなどしてデータが一杯にして売却する。と以前、本で読みましたが上書きが有効だという事でしょうね。
アメリカの国家安全保障局では上書き消去を3回行うそうです。

リスクの伴う削除方法

・こみ箱に捨てる
・初期状態、初期化する
・第3者に削除依頼する

ゴミ箱に捨てて空にしてもデータは残っています。

初期状態、初期化してもHDDやSSDにデータは残っているのでリスクは高いです。

第3者は信用するしかないという感情的な問題なのでしっかりとご自身で行いましょう。

リスクがない削除方法

・データ削除ソフトを使う
・物理的に壊す
・磁気消去装置を使う

復旧ソフトは上書き消去が採用されています。(一応、手にする前に確認してくださいね)

物理的に壊すのはフラッシュメモリーチップをしっかりと壊さないと完全に削除できませんので中途半端に壊さずにしっかりと壊しましょう。

磁気消去装置はAmazonなどで売ってはいますが高いです。

なので業者に依頼する形になるので費用もかかりますしリスクも伴いますが一瞬で完全に削除できます。

今回はパソコン売却が目的なのでデータ削除ソフトですかね。

おすすめデータ消去ソフト

ここまでデータ消去ソフトをおすすめしといてソフトの紹介がないのは何なんで1つだけご紹介いたします。

I・O DATAのDiskRefresher4です。

対応OS
Windows 11
Windows 10(バージョン1903以降)
Windows 8.1

選んだ理由は

削除証明書を発行してくれることです。

DiskRefresher4無料版

DiskRefresher4有料版

他にも3,000円程度でありますのでご参考までに

パソコン売るなら

私ならもう使わなくなったパソコンですのでフリマサイトに相場と同等の値段で載せますね。

理由は
買取サイトより高く売れる事
手数料が安い

もちろん状態などをしっかりと記載して取引相手が納得してくれればですけど。

あと発送の手間がありますが高く売れるなら良しとしましょう。

2か月ほどで売れなければ買取サイトに売却します。

 

補足:手数料

フリマサイト 手数料 送料
メルカリ 10% 自己負担
ペイペイフリマ 5% 自己負担
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パソコンを売却する時のデータ消去の方法とリスク:まとめ

パソコンを売却するうえでデータ消去は必須です。

かなりのリスクがあることがお分かりになったかと思います。

大抵の方はECサイトにクレジットカード情報を保存していると思います。

カード会社からは購入の確認は来ませんよね。

個人情報や会社の情報など漏洩は非常に危険なので必ずデータ消去をしましょう。

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