パソコン検定の種類っていっぱいありますよね。
パソコン検定受けてみようかなと思っていても、こんなに種類があるの?と迷ってしまいます。
科目は?受験料は?どこで受験するの?そんな疑問にお答えします。
今回は一般的に仕事で使うofficeソフトに絞って数ある検定の中からメジャーな3つをご紹介いたします。
パソコン検定の種類 MOS
MOS(Microsoft office specialist)はMicrosoftの国際資格です。
各国で提供しているので世界で通用する資格になっています。
累計受験者数470万人を超える代表的な検定試験です。
科目は?
Word
PowerPoint
Access
Outlook
ExcelとWordはエキスパート・スペシャリストと2種類あります。
試験方法は?
CBT方式で行われ試験時間は50分です。
どこで受けられるの?
全国一斉試験は月に1回~2回
随時試験は全国1,700ヶ所の会場でほぼ毎日受けられます。
難易度は?
合格率は比較的高めでスペシャリストは約80%、エキスパートは60%と言われています。
受験料は?
エキスパート 12,980円(税込)
Word365&2019 10,780円(税込)
エキスパート 12,980円(税込)
PowerPoint 10,780円(税込)
access 12,980円(税込)
Outlook 10,780円(税込)
印象的には広く浅く色々な知識が身につくといった感じでしょうか。
海外でも通用する国際資格という点はいいですよね。
パソコン検定の種類 日商PC検定
次にメジャーなのが日商PC検定、日本商工会議所が提供するパソコン検定試験です。
日本商工会議所の加盟企業数は約125万社となっており実務に重点をおいた点では、こちらの方が実践的かもしれません。
累計受験者数380万人と人気の検定試験です。
科目は?
文書作成
データ活用
プレゼン資料作成
1級から3級・basicの4種類があります。
試験方法は?
CBT方式で行われ試験時間は30分~90分です。
どこで受けられるの?
全国2000ヶ所の会場で受けられます。
難易度は?
難易度はMOSより高めになっています。
合格率は
1級 約36%
2級 約67%
3級 約82%
basic 約91%となっています。
受験料は?
1級 10,480円(税込)
2級 7,330円(税込)
3級 5,240円(税込)
basic 4,200円(税込)
商工会議所の加盟企業の実務に合わせて設けられた資格。
日本企業のビジネスシーンにあった資格という印象ですね。、
パソコン検定の種類 サーティファイ
MOS、日商PCより知名度は下がりますが実務的な試験内容で受験者数は328万人と人気の検定試験です。
科目は?
Excel表計算処理技能認定試験
Word文書処理技能認定試験
PowerPointプレゼンテーション技能認定試験
Accessビジネスデータベース技能認定試験
1級から3級、PowerPointは初級・上級があります。
試験方法は?
CBT方式で行われ試験時間は知識試験が15分・実技試験が60分から120分と長め
どこで受けられるの?
全国2,130ヶ所の会場で受けられます。
難易度は?
合格率の発表はありませんが、合格基準は
1級・2級・上級が知識試験と実務試験の合計得点において70%以上の得点率
3級・初級が実務試験の得点において70%以上の得点率となっております。
受験料は?
1級 8,100円(税込)
上級 7,100円(税込)
2級 7,000円(税込)
3級・初級 5,900円(税込)
アンケートでは8割以上の受験者が実務的な試験であると評価しています。
MOS、日商PCより知名度は低いが受講者数が328万人と日商PCに迫る勢いですね。
まとめ
MOS・日商PC・サーティファイとご紹介してきましたが3つとも確実にofficeソフトのスキルアップになります。
合格すると客観的にスキルはあるなとなりますし履歴書に記載して面接にも有利に働きます。
Excelは営業職・事務職と使用頻度も高いですし文章作成ではExcelよりもやっぱりWordです。
プレゼンにはPowerPointが必要ですしaccessはデータ管理には必須です。
ご自身の必要なソフトの資格からチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
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